フリースクールしいのもりDIARY

  

しいのもり・・・では、基本「学校の勉強」はしません。

もちろん自学の時間は、それぞれ個人に任せています。

では、何をして過ごしているの？？

遊び・・・・。

大人にとっては仕事、学生にとっては勉強することが大事です。

それと同じように、子どもにとっては、遊ぶことが大事だと思います

遊びを抜きにして、健全な人格形成はありえない・・・・のでは？？？

遊びは、人間になるための訓練をしている！！ともいえるのではないでしょうか

しいのもりの子ども達は、口々に「何して遊ぶ？？」と、いつも新しい「遊び」おもしろい「遊び」を探しています！

なので、スタッフは常にたくさんの遊びの引き出しを持っていなければいけません


(なにやら新ルールでの遊びをはじめたもよう・・・)


今日も、「骨折」でギブスをはめ、外遊びができないA君のために、楽しめる室内活動はないか？？

色々考えた結果、風船バレー　＆　風船サッカー　を考案

何とか、自分達でルールを決め、楽しめるシステムを作ってゲームの完成

この不自由なルールを守り、役割を分担し、責任を果たしあうからこそ、喜びが大きいのでしょう！！

けっして、好きな事を勝手にやりたい放題やっているような遊びではないのですね

きっと、この「遊び」の中から、色んな創造性が養われていくのでしょう・・・・







  

今日は、前からやりたかった「パステルアート」に挑戦

絵を見るのは大好きだけど、自分で絵を書くのは苦手・・・・な私でも、

パステルアートには興味があって・・・・

色のついたチョーク（？）を削って、その粉で色をつけていく・・・

なぜか、その日の気分が色合いにでてくる・・・ようで、不思議な魅力があるのです～

今日の作品（ほとんどの子がはじめてのチャレンジ！）ですが、どれも素敵すぎて、すぐに飾りたくなりました～


　　（中２　A君作・・・ドラゴンが緻密すぎて、すごいです！）


　　（中２　Bさんの作品・・・色つかいがとっても柔らか）




　　（スタッフ　Yの作品）


　　（小１　Cさんの作品・・・今の気持ちをイメージしました）

今度、ポストカードにしようかなぁ～
  

2月もあと1週間で終わります・・・あっという間に3月

今年の寒さは厳しく、しいのもりの活動も自然と室内活動が多くなっています

今日も、女子組と男子組みで、インドア、アウトドアにわかれての活動になったようです～

しいのもりの女子力はかなりのレベル（笑）なのですが、今日も「紙粘土」を使って、

こ～んなに素敵な小物（オブジェ）をつくりました




たかが「紙粘土」ですが、色を混ぜ合わせ「微妙なパステル色」を作ったり、粘土をこねる感触に癒されたり・・・・

そして、何よりも、それを楽しみながら、みんなでやる！！ことが、

子ども達にとっての体験、経験となっているんですね～

学習・・・とは、学校のお勉強だけではありません。

遊びの中から、たくさんのことを学び、子ども達同士の会話の中で、コミュニケーション力を高めます！

学校にいけない子ども達に、生きていく力をつけてもらいたい・・・との願いをこめた「第３の居場所」

しいのもりは、そんなところです

もし「学校に行きたくな～い・・・」と、お子さんが言い出したら、まずはゆっくり家で過ごさせてあげてください！！

しばらくすると、必ず外に出たくなるはずです

そんなタイミングで「しいのもり」に見学に来られたらいいかもですね～

春休みを前にして、色々なご相談が増えてきました～

どうぞ、お気軽にお電話ください。見学もいつでもOKです


　　（しいのもりの看板ネコ・やまピーがお出迎え）


  

今日は、日中の温度が１３度！という、春めいたお天気～

このところ、外に出たくてうずうずしてたんで、子ども達を誘って「うめパーク」までお散歩しました～




花粉の時期でもあるし、私もこのところアレルギーが出はじめてきたので、短時間のお出かけとなりましたが

毎日通勤の途中でチェックしていたはずなのに、いつの間にか「梅の花」のつぼみがあちこちに～気になって気になって・・・・




自然って、本当にすごいなぁ～と、感じます

誰にも教えてもらうことなく、開花の時期になるといっせいに咲き始める！！




私たち人間も、こんな風に自然に任せて生きていけたらどんなにか楽だろうなぁ・・・

と、つくづく思います。

本当に、春はもうそこまで来ていますね～  

過保護とは？子どもの手足となって、こどもがすべきことを母親が代行すること・・・・

過干渉とは？子どもが決定すべきことを母親が代行してしまうこと・・・・

こんな風に、頭と手足を奪われては、人間としての成長は難しいですよね・・・

不登校の子ども達の中には、家で過ごす時間の大半は、母親と一緒！という子もいます。

母子カプセルという、居心地の良い空間に囲い込まれていると、自分の意思を発信することも少なく、

コミュニケーションをとる努力をする機会もなく、失敗経験など、ほとんどありません。

このように、色々な体験の場がないまま思春期を迎えてしまうと、自分に自信が持てず、

社会に出ることにとても不安を感じてしまうことになります・・・

「母子分離」の時期は、子どものほうからのタイミングもありますが、

むしろ、お母さんのほうから「母子分離宣言」をされたらどうかなぁ・・・と思います。


　　（お手玉を使って考え出した遊び？？）

今日も　しいのもりでは、そんな「母子分離」進行中の子どもたちが、

友達や、スタッフといろんな体験・経験をしながら、楽しく活動していました～


  

毎年作っていた「生チョコ」でしたが、今年は、いただきました～




A君のママ、ありがとうございました～

今日はたまたま、男子が3人（スタッフY君も含め）いたので、喜んでいました～



ちょっと前までは、しいのもりといえば、女子ばかり・・・・と思われがちでしたが、現在　小３の男子が3人在籍

同じ日に利用するとは限らないのですが、集まった時のパワーは、やはり「男子」です

最近体験を終えて今月より利用のE君も、ずーっとお母さんと一緒にいるのに少し飽きてきて、お友達と外で遊びたい！

と思っていたらしく、たまたま見学に来た時に、学生スタッフD君と小3男子のA君がサッカーをしていて、

すぐさまそこに合流

久しぶりに友達とスポーツできて楽しかったみたいです～

こんな風に、しいのもりの利用のスタートは、一人一人のタイミングがとっても大切で、

E君も、もし、女子ばかりの活動の日に見学にきていたら、こんな風にスムーズに遊べていなかったのでは？？

と思います。

小学3年生くらいだと、ゆっくりと、自分のペースで、少しづつならしていくのが良いようですね

E君、ゆっくりでいいからね～



  

一日早い、バレンタインチョコケーキ、いただきました～




そういえば、去年のバレンタインの時には、しいのもりは全員女子・・・という構成だったので、

生チョコ作りましたね～

今年は、学生スタッフ2人が男子で、子ども達も男子がふえて・・・・

「チョコ作り、どうしようかな・・・？？」と思っていたら、差し入れいただいてラッキーです

おかげさまで、充実した「おやつタイム」になりました～




  

英語はしゃべれるようになりたいけど、英語の勉強はちょっと・・・

どこかの英会話教材のキャッチコピーのようですが

しいのもりでは月に2回、英語のワークショップをやっています

ゲストティーチャーの祐子先生は、海外生活の経験もあり、色んな国にお友達もいるので、海外情報もたっくさん

昨年から、中学生には「個別レッスン」も実施していて、学校の授業とは全く違った「英語ワーク」をやっています



今年に入ってからは、子ども達にやる気と自信をつけてもらおうと、「英検」にチャレンジしてもらおうと思っています

早速、中学生には独自の「自学課題」を作ってもらい、日々リスニングの練習ができるよう、スタートしました

予想以上に子ども達の反応がよく、中２のYさんなどは、課題を短期間でしっかりマスターして、

先生を感動させていました～

小学生のグループは、おもに遊び感覚で（ゲームなど）英語に親しみ、耳を鍛える、、、ことに重点をおき、

とにかく声に出してしゃべってみる！！ことをモットーに、楽しく進めてもらっています




このワーク、毎週やれたらどんなにか力がつくのになぁ・・・と、ちょっと残念

自学の習慣は、学校に行っていない子ども達には必要不可欠だと思っています。

自分のペースで進められるのが「自学」の最大の魅力なのですが、習慣をつけないと意味がありません・・・

しいのもりの「中学生」には、しっかりと自学の習慣をつけてもらいたいと思います～

あくまでも、一人一人のペースにあわせてですが・・・